【Python】requestsライブラリが入っているのにimportエラーが出たときの対処法

Pythonでrequestsコマンドを実行した際に出たエラーの対処法をまとめました。

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エラー状況

先日MacにXcode経由で構築したPython環境でスクレイピングの本を使って勉強していたところ、下記のようなimportエラーに遭遇しました。

ImportError: urllib3 v2.0 only supports OpenSSL 1.1.1+, currently the ‘ssl’ module is compiled with LibreSSL 2.8.3. See: https://github.com/urllib3/urllib3/issues/2168

Google翻訳にかけると下のような回答が返ってきましたが、いまいち何を言っているのか分かりません笑。

ImportError: urllib3 v2.0 は OpenSSL 1.1.1+ のみをサポートしており、現在「ssl」モジュールは LibreSSL 2.8.3 でコンパイルされています。参照: https://github.com/urllib3/urllib3/issues/2168

ネットで調べてもなかなか有益な情報に辿り着けなかったので、自分なりに色々試行錯誤して解決策を探しました。

解決策

結論から言うと以下のコマンドを入力すればエラーが消えて実行できます。

pip install urllib3==1.26.13

どうやらurllib3のバージョンが2.0以上だとエラーを吐くようなので、上記のコマンドでurllib3をver.1.26.13にダウングレードしています。

バージョン1.26.13としたのは私のWindowsPCで動いたときのurllib3のライブラリバージョンと同じものをインストールするためです。ver.2.0より古いものなら問題ないと思いますが、他のバージョンはご自身でご確認ください。

まとめ

今回はrequestsライブラリのimportエラーの対処法を紹介しました。

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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この記事を書いた人

えだはのアバター えだは ITエンジニア

2001年生まれの♂。愛知県出身。
国立大学の情報学科を卒業後、某ユーザ系IT企業に就職。
2022年に当ブログ「えだはの部屋」を開設。
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将来の夢は億万長者。

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