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Pythonを使ってSpotifyのプレイリストにある全曲をCSVファイルに書き出す方法についてまとめる。
前編ではSpotify APIを利用する準備まで。実際にCSVファイルに書き出すプログラムを書いた後編はこちら。
Spotifyのプレイリストにある全曲をCSVファイルに書き出す(前編)
用途
プレイリストを書き出す用途として次のようなものが挙げられる。
- プレイリストのバックアップ
- Apple Musicなど他サービスへの移行用ファイル
- プレイリストの分析・管理
手順(Spotify APIを利用するまでの準備)
Spotify APIとはSpotifyのプレイリストの曲をプログラムで取得する場合に使われるAPIである。
このSpotify APIでは「Client ID」と「Client secret」というものを使ってアカウントを認証するため、事前にこれらを用意しておく必要がある。
サインインが完了したら、右上のアカウントのプルダウンから「Dashboard」を選択する
※アプリを作成するとSpotify APIを利用するための「Client ID」と「Client secret」が発行される。
Dash Boardから「Create app」をクリック。
作成するアプリの情報を入力する画面があるので、以下の3つの項目を適当な値で入力する。
- App name:作成するアプリ名
- App description:作成するアプリについての説明
- Redirect URIs:認証成功または失敗の結果を送信する先のURL
例)http://localhost:8888/callback
問題がなければ利用規約にチェックを入れて「Save」を押す
入力が完了したら「Save」で保存する。
Dashboardに作成したアプリが表示されるのでアプリの詳細画面を開く。
Settings画面に移動する
「Client ID」と「Client secret」をコピーして完了
前編まとめ
ここまでの手順でSpotify APIを使ってプレイリストの曲を取得する準備が完了した。
後編では実際にPythonでプログラムを書いて、プレイリストの曲をCSVファイルに書き出すところまでをまとめる。
おまけ、2025年1月11日にあったこと
この記事を執筆した2025年1月11日には「トランプ氏が欲するグリーンランド、高まる独立機運」といった話題がありました。
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