TwitterAPI v2を使ってツイートIDからツイートを取得する

某マスクがロゴをXに変更したりと混乱が続いているTwitterですが今日もTwitterAPI v2に関する記事を書いていきます。

今回はTwitterAPI v2を使ってツイートIDからツイートを取得する方法を解説します。

目次

Twitter API v2を使ってツイートIDからツイートを取得する

前提条件

前提条件として、ツイートIDからツイートを取得するにはTwitterAPIの有料プランを契約する必要があります。

有料プランは一番安いBasicプランが月額100ドルで、毎月10000ツイートまでを取得することができます。

Basicプランでは足りないという人はProプランというものを検討してください。ただし月額5000ドルと個人使用で払うのには無理がある価格設定なので注意が必要です。

その他の細かいところはTwitterAPIの公式ドキュメントを参考にしてください。ご要望があれば別記事でまとめます。

Tweet IDからツイートを取得する

さて、ここからは実際にTwitterAPI v2を使ってツイートを取得していこうと思います。

TwitterAPI v2でツイートID “YYYYYYY”というツイートを取得するサンプルコードを以下に示します。

from requests_oauthlib import OAuth1Session as session

URL = "https://api.twitter.com/2/tweets/YYYYYYY"

#各種キーとトークは各自で置き換える
CK = "XXXXXXX"
CS = "XXXXXXX"
AT = "XXXXXXX"
ATS = "XXXXXXX"

req = session(CK, CS, AT, ATS)

response = req.get(URL)
print(req.text)

コードの細かい説明は後述しますが、上記コードの13行目でツイートを取得しています。

例えば↓のようなツイート(ID:1665954378627575809)を使って上記コードを実行した結果は以下のようになります。

{"data":{"edit_history_tweet_ids":["1665954378627575809"],"id":"1665954378627575809","text":"「えだはの部屋」というブログやってます。\n赤字
ブロガーの軌跡を残していきます。\nよろしくどうぞ。"}}

実行結果を見てみると返り値はJSON型になっており、”data”の中の”text”キーツイート情報が格納されていることが分かります。各キーの対応は下のようになっています。

“edit_history_tweet_ids”:ツイートの編集履歴ID
“id”:ツイートID
“text”:ツイート本文

このようにTwitterAPI v2を使ってツイートを取得することができました。

サンプルコードについての補足

ということでここではサンプルコードについて簡単に補足します。

以前書いた記事と被る部分は下記記事を参考にしていただくと幸いです。

3行目

URL = "https://api.twitter.com/2/tweets/YYYYYYY"

3行目ではツイートIDからツイートを取得するためのエンドポイントを指定しています。

エンドポイントとは各処理(ツイートやツイート削除など)を行う際にアクセスするURLのことです。

今回はツイートID”YYYYYYY”からツイートを取得するので、エンドポイントは上記のような書き方になります。YYYYYYYの部分を取得したいツイートIDに書き換えることで任意のツイートの情報を取得することができます。

まとめ

今回はTwitterAPI v2を使ってツイートIDからツイートを取得する方法を解説しました。

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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