私はC言語からプログラミングを学び始めたのもあってか、どうもPythonの基本的なところが抜けている気がします。
ということで今回は備忘録も兼ねてPythonで一番初めに扱うであろうprint()で変数を埋め込んで出力する方法をまとめました。
目次
print()で変数を埋め込んで出力する
基本的な使い方(読み飛ばし可)
念のため基本的な使い方もまとめておきました。
print("Hello World!")
# 出力
# Hello World!
変数の中身だけをそのまま表示する
下記コードの場合は変数の中身の型に依らず、変数の中身を表示してくれます。私はデバッグなどで使います。
x = "Hello World!"
print(x)
# 出力
# Hello World!
“+” を使って変数を連結させて表示する
変数と文字列を同じ行で表示させたいときに一番シンプルで使いやすいと感じているのがこの方法です。
name = "田中太郎"
print("私の名前は" + name + "です。")
# 出力
# 私の名前は田中太郎です。
ちなみに変数の中身がstr型ではない場合は下記のようにstr()を使って型変換をする必要があります。
age = 21
print("田中太郎の年齢は" + str(age) + "歳です。")
# 出力
# 田中太郎の年齢は21歳です。
“%”を使って置換させて表示する
C言語と記述方法は似ている方法です。変数が文字列の場合は%s、数字の場合は%dで置換します。
name = "田中太郎"
print("私の名前は%sです。" %name)
# 出力
# 私の名前は田中太郎です。
age = 21
print("私の年齢は%d歳です。" %age)
# 出力
# 私の年齢は21歳です。
ちなみに複数の変数を一度に扱いたい場合は変数を()で囲うことで実現できます。
name = "田中太郎"
age = 21
print("%sの年齢は%d歳です。" %(name, age))
# 出力
# 田中太郎の年齢は21歳です。
.formatを使って置換させて表示する
上記の場合は%を使って置換させていましたが、.formatを使った方法もあります。
name = "田中太郎"
print("私の名前は{}です。".format(name))
# 出力
# 私の名前は田中太郎です。
age = 21
print("私の年齢は{}歳です。".format(age))
# 出力
# 私の年齢は21歳です。
こちらも複数の変数を一度に扱いたい場合を書きに示します。
name = "田中太郎"
age = 21
print("{}の年齢は{}歳です。".format(name, age))
# 出力
# 田中太郎の年齢は21歳です。
f文字列
.formatを使う方法では{}の中に入れた変数の中身をそのまま表示させることができます。
name = "田中太郎"
age = 21
print(f"{name}の年齢は{age}歳です。")
# 出力
# 田中太郎の年齢は21歳です。
まとめ
今回はprint()で変数を埋め込んで出力させる方法をまとめました。
この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!
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