ITパスポート取得までの勉強記録 #1

来年就職予定の会社の内定式でITパスポートという資格を年内に会社から取得するように言われたので、資格取得までの勉強の日々を記録として残しておこうと思います。

ちなみにITパスポートの参考書は持っていたので、この記事を書き始める10日ほど前から勉強自体は始めていました。その際の勉強内容は以下の通りです。

  • 参考書に載っている単元のうち、興味のあるものから読む(インプット)
  • 各単元を読み終わったらその単元の問題を解く(アウトプット)

で、参考書は一周したのでこれからはひたすら問題集を解いていこうと考えています。

目次

勉強記録

勉強記録のルールは次のようにしました。

  • 問題集はITパスポート過去問道場というサイトにまとめられているのでそちらを使っていきます。
  • 毎日50問解いて正答率とかを記録する
  • 旅行などで無理な日は前日などで埋め合わせをする

1日目(正答率70%)

(1日目:成績レポート)

初日に問題を解くのにかかった時間は約45分で正答率は70%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • WBS:WorkBreakdownStructureの略で、必要な作業の洗い出しや階層化を行うための図
  • ISMS:InformationSecurytiManagementSystemの略で、企業の持つ情報資産の管理や維持を行う仕組み
  • シンクライアント:最低限のUIだけを搭載したクライアント端末、処理は全てサーバー側で行う
  • ハッカソン:ソフト開発を短期間で集中的に行なって成果を競い合うイベント
  • ポート番号:届いたデータを目的のプログラムに渡すための番号
  • RFID:ICチップを埋め込んだもので行う通信
  • SSO:SingleSignOnの略で、一つのパスワードで他のサービスにもログインできる仕組み
  • SCM:SupplyChainManagementの略で、原材料の調達から販売までの流れの最適化をする手法
  • RSS:ニュースやブログなどのサイトの更新情報を配信するための仕組み
  • ファブレス:製品を自社で生産せずに外部委託すること
  • SFA:SalesForceAutomationの略で、営業プロセスを自動化する営業支援システム
  • コアコンピタンス:自社の強みとなる技術やノウハウ
  • ASP:ApplicationServiceProviderの略で、インターネット経由でアプリを提供するサービスやプロバイダ
  • BPO:BusinessProcessOutsourcingの略で、情報プロセスと関連業務をアウトソーシングすること
  • DRM:DigitalRightsManagementの略で、デジタルコンテンツの複製などを防ぐ仕組み

2日目(正答率70%)

(2日目:成績レポート)

2日目に解くのにかかった時間は約41分で正答率は70%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • WEP:WiredEquivalentPrivacyの略で、無線LANでの暗号化技術だったが欠陥が見つかっている
  • プラグアンドプレイ:ハードウェアなどを接続したら自動でドライバがダウンロードされる仕組み
  • オーサリングソフト:YouTubeの動画といったメディアコンテンツを作るためのアプリ
  • ESSID:無線のアクセスポイントを識別するための文字列
  • UPS:UninterruptiblePowerSupplyの略で、停電などの際に一定期間電力を供給できる装置
  • SOA:ServiceOrientedArchitectureの略で、利用者から見てプロセス上で意味のある独立した機能の単位
  • ワークフローシステム:経費計算などの業務手続を電子化したもの
  • 電子透かし技術:元データから分からないように作成日や著作権情報を埋め込む技術
  • MRP:MaterialRequirementsPlanningの略で、生産に必要な資材を必要な分だけ発注する仕組み
  • POSシステム:販売状況などを集計・分析するシステム
  • DFD:DataFlowDiagramの略で、データの流れに注目した図
  • DOA:DataOrientedApproachの略で、データを中心にシステム設計をする手法
  • ISP:InternetServiceProviderの略で、インターネット環境を提供している

3日目(正答率66%)

(3日目:成績レポート)

3日目に問題を解くのにかかった時間は約39分で正答率は66%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • プログラムカウンタ:次に実行する命令のアドレスを記憶したもの
  • BCP:事業継続計画のことで、損害を最小限に抑えつつ事業を継続するための復旧計画
  • DHCP:ネットに接続した機器にIPアドレスを自動的に割り当てるプロトコル
  • DNSサーバ:ドメイン名とIPアドレスを相互変換するサーバ
  • NTP:NetworkTimeProtocolの略で、時計の時刻合わせを行うプロトコル
  • BYOD:BringYourOwnDeviceの略で、個人の所有するスマホなどを業務でも使用すること
  • SLA:ServiceLevelAgreementの略で、サービス提供者と利用者で交わされるサービスレベルの取り決め
  • ターンアラウンド:システムの処理要求から処理完了までにかかる時間
  • デファクトスタンダード:ある会社の製品がその業界の標準企画となること
  • CD-ROM:音楽などを聴くためのCDのこと
  • SWOT:内部環境の強みと弱み、外部環境の機会と脅威を分析する手法
  • BSC:バランススコアカードのことで、「財務」「顧客」「処理プロセス」「学習と成長」の4視点から具体的な目標を設定して成果を評価すること
  • バリューエンジニアリング:消費者の視点からコストパフォーマンスを分析・把握する考え方
  • 事業ポートフォリオマネジメント:
  • ファシリテーション:グループ活動が円滑に行われるように中立的立場から支援すること
  • ファシリティマネジメント:自家発電装置の点検やサーバ室の入退室管理などの情報システムの維持や保全を目的に行う対策
  • VPN:社内ネットワークを暗号化して公衆ネットワークに流して、遠隔地で社内ネットワークを使う技術
  • IP-VPN:VPNのうち通信事業者の独自ネットワークを利用するもの、高品質な一方でコストは高い

4日目(正答率78%)

(4日目:成績レポート)

4日目はスマホで解いて正答率は78%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • マルチホーミング:複数のインターネット回線で接続することで可用性を向上させる技術
  • パスワードリスク攻撃:漏洩したパスワードを使って他のサイトに不正ログインすること
  • S/MIME:公開鍵暗号を使ってメールを暗号化・デジタル署名する企画
  • システム方式設計:必要なシステムをハードウェア・ソフトウェア。手作業のいずれで実現するかを割り当てる
  • 管理図:異常値を見つけるための折れ線グラフ、ある範囲から外れたものが外れ値
  • 特性要因図:フィッシュボーンチャートともいい、特性(結果)に与えた要因を書き出したもの
  • パレート図:棒グラフは大きいものから並べ、折れ線グラフで締める割合を重ね書きしたもの
  • ロードマップ:横軸に時間軸、縦軸に作業内容をとったもの
  • オートコンプリート:エディタや検索エンジンで出てくる補完機能
  • IoTゲートウェイ:IoTデバイスとサーバの中継機
  • .avi:AudioVideoInterfaceの略でビデオファイルの拡張子
  • SSL/TLS:Webサーバとブラウザ間の通信を暗号化する技術
  • WPA2:無線LAN(Wi-Fi)上での通信を暗号化する技術
  • ソーシャルメディアポリシー:企業におけるSNS利用のガイドライン
  • リピータ:中継機の一つで送られてきた信号を増幅して送るための装置
  • スロットイン:CDやDVDを挿入口に直接挿入する方式

5日目(正答率78%)

5日目はスマホで解いて正答率は78%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • ロジスティクス:原材料の調達から販売までの流れを計画して最適化すること
  • BLE:BluetoothLowEnergyの略で、省電力でBluetooth接続すること
  • PLC:PowerLineCommunicationの略で、電力線(コンセント)を通信回線として利用する技術
  • ZigBee:低速・狭範囲で通信する省電力の無線通信企画
  • アクティビティ図:処理の流れを表した図でプログラムの制御フローや手作業の手順を表す
  • IPS:InstrusionPreventionSystemの略で、不正な通信を検知して管理者に知らせるシステム
  • スタンドアロン:PCをネットに接続せずに単独で使用する形態
  • デュアルシステム:同じ処理を2組のコンピュータで行い、結果を都度検証するシステム
  • ネットワークの輻輳:回線に過剰にトラフィックが集中している状態
  • ITガバナンス:企業がIT戦略を制定・実行してあるべき方向へ導く組織能力
  • 色の三原色:シアン・マゼンタ・イエローでそれぞれがMaxだと黒色になる
  • トランザクション:関連する複数の処理をひとまとまりの単位として実行・管理する仕組み
  • ACID特性:データベースのトランザクションで不可欠な4つの性質
    Atomicity←トランザクションはすべて実行するかしないかのいずれかであることを保証する性質
    Consistency←トランザクションの実行でデータの矛盾が生じないことを保証する性質
    Isolation←トランザクションを同時に実行しても順番に実行しても結果が同じことを保証する性質
    Durability←一旦正常終了したトランザクションはその後のエラーで結果が失われないことを保証する性質
  • レプリケーション:データベースのバックアップのようなもので、オリジナルが更新されたらレプリカも都度更新される
  • ITIL:サービスマネジメントの成功事例(ベストプラクティス)を集約してまとめた書籍
  • 共通フレーム:基本となる作業項目を定義して標準化したもの

6日目(正答率:72%)

6日目はスマホで解いて正答率は72%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • ソーシャルマーケティング:社会の利益や幸福度を追求するマーケティング活動
  • ダイレクトマーケティング:訪問販売のように個別に行われるマーケティング
  • マーケティングチャネル:商品が届くまでに関わる業者の各組織
  • マーケティングミックス:売り手側の4P理論と買い手側の4C理論に代表されるような、どのような商品を売るかの企業計画や活動
  • SaaS:Software as a serviceの略で、ソフトウェアをインターネット経由で提供するサービス形態
  • エスクロー:インターネットオークションのような認識のない人の間に入って取引をする仲介サービス
  • ハウジング:顧客のサーバを回線設備の整った自社に設置するサービス

7日目(正答率:80%)

7日目はスマホで解いて正答率は80%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • PoE:Power over Ethernetの略で、イーサネットのLANケーブルを利用して電力供給する技術
  • スマートグリッド:スマートメーターなどを利用して省エネとコスト削減などを目指した電力網
  • エスカレーション:サポートデスクなどで解決できなかった問題をより技術力のある組織に引き継ぐこと
  • ワークアラウンド:インシデント発生時の被害を低減するためにインシデント毎に策定される応急処置的な回復策
  • MVO:MobileVirtualNetworkOperatorの略で、UQモバイルなどの大手キャリアの回線を間借りしている事業者

7日目(正答率:76%)

8日目はスマホで解いて正答率は76%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • インダストリアルエンジニアリング:統計学などを用いて生産やサービスの効果的なシステムを考える手法
  • コンカレントエンジニアリング:製品開発におけるプロセスなどを同時並行して進める手法
  • リバースエンジニアリング:既存のソフトウェアなどを分析して原理を明らかにすること
  • スケーラビリティ:ソフトウェアなどの拡張可能性
  • トレーサビリティ:製品の生産から販売までの状態を確認できる状態、追跡可能性
  • プロジェクトスコープ:プロジェクトを達成するために何をすべきかというプロジェクト内における対象範囲
  • ハイパーネーション:シャットダウン前に作業内容をHDDなどに逃がし、次の起動時に作業途中から再開すること
  • ストライピング(Raid0):データを複数の記憶領域に分散して記録すること
  • 減価償却:企業会計において固定資産に対して行われる計算で、ソフトウェアなどは3~5年で割った費用を毎年勘定
  • グループウェア:ネットワークを利用してグループ内で情報共有すること
  • UTM:UnifiedThreatManagementの略で、ハードウェアとソフトウェアが一体となった製品を導入することでセキュリティを強化すること

9日目(正答率70%)

9日目はスマホで解いて正答率は70%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • ポートリプリケータ:USBやSDカードなどをさせるドッキングステーション
  • APOP:メール受信の際のパスワード送信を暗号化するためのプロトコル
  • 射影:表から列を抽出する作業
  • DRAM:主記憶装置に使われる読み書き可能な揮発型メモリ、SRAMはキャッシュに使われる
  • SoC:Security of Serviceの略で、企業などに対して24時間体制でネットワークやデバイスを監視するサービス
  • J-CRAT:相談を受けた組織に対して標的型サイバー攻撃の被害低減や攻撃連鎖の遮断を支援する活動
  • J-SCIP:インフラに関わる機器へのサイバー攻撃の情報共有や早期対応の場を提供する
  • ターゲティング:競争優位を得やすい市場を選定すること
  • ドミナント戦略:特定地域に集中的に出店することで経営効率化やシェア獲得を図ること
  • マーチャンダイジング:店頭での販売で適当な量•価格などで商品を販売すること
  • デジタルサイネージ:渋谷の3D猫のようなディスプレイなどを使った広告

10日目(正答率80%)

10日目はPCで解いて正答率は80%となりました。

今回解いた問題の中で間違えたり曖昧だったものをピックアップしてまとめました。

  • PKI:PublicKeyInfrastructureの略で、公開鍵が真の所有者のものであるかを認証局が検証してデジタル証明書を発行する仕組み
  • フラグメンテーション:HDDなどで記憶装置でファイルの生成・削除を繰り返すことで使用領域が断片化すること
  • クロスサイトスクリプティング:Webページの入力欄に悪意のあるスクリプトを入力して攻撃する手法
  • データウェアハウス:企業内のデータを活用して戦略的意思決定を行うためのデータベース
  • ゲストポート、ゲストSSID:同じLAN内のデバイス情報は与えず、インターネットだけを使用することができるSSDI
  • プロジェクト管理:有期性と独自性の2つの要件を満たしている必要がある
  • ディスクロージャ:企業が投資家や取引先などに対して行う各種の情報公開
  • 企業格付け:専門的な第三者が債権や利息が確実に支払われるかをアルファベット順で評価する
  • ISDN:音声電話で使う公衆電話をデータ通信も行えるようにするための企画
  • VLAN:L2スイッチを使って複数の仮想敵なLANを作ること
  • スキーマ:データの内容や記憶形式といったデータベースの構造を記述したもの
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この記事を書いた人

えだはのアバター えだは ITエンジニア

2001年生まれの♂。愛知県出身。
国立大学の情報学科を卒業後、某ユーザ系IT企業に就職。
2022年に当ブログ「えだはの部屋」を開設。
ブログ収益は100円〜1000円の間で常に低空飛行をしており、基本赤字。
将来の夢は億万長者。

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