2年目エンジニアがまとめるGitの基本コマンド

大学でプログラミングを学んでいた頃、Gitを使ってみたいなぁと思いつつも調べてもよく分からずに挫折した記憶があります。

今回はITエンジニアとして就職して2年目の私がGitの基本コマンドをまとめたいと思います。

目次

Gitについてまとめるr

そもそもGitとは何ぞや

Gitとはファイルの編集履歴を管理できるツールです。Gitコマンドを使って「コミット」したファイルはその断面でのファイルの状態が残ります。そのため、コードを編集してプログラムが動かなくなった際などに切り戻し作業を簡単に行うことができます。

ちなみにChat GPTの回答だとこんな感じです。

Gitに関する名称まとめ

先ほど「コミット」という言葉を挙げましたが、ここではGitに関する基本的な名称をまとめようと思います。

  1. リポジトリ:Gitが管理するプロジェクト単位でのファイル置き場
  2. コミット:ファイルの編集履歴をリポジトリに登録すること
  3. ステージング:コミットするファイルを選択すること

よく使うGitコマンドまとめ

ということでよく使うGitコマンドについて、実際の流れに沿ってまとめます。

git init

$ git init

git initコマンドを実行すると、ターミナルでそのとき開いていたフォルダが管理対象になります。
管理対象となるフォルダには「.git」という隠しフォルダが作成されます。

.gitフォルダが実際にコミットの履歴等を管理しています。

git addコマンド

$ git add test.py

git addコマンドを実行すると対象のファイルをステージングします。上記コードの場合はtest.pyというファイルをステージングしています。

カレントディレクトリ配下をすべてステージングするには「$ git add .」というコマンドを打ちます。

git reset HEADコマンド

$ git reset HEAD test.py

git reset HEADコマンドはgit addコマンドを取り消すことができます。ステージングするファイルを間違えてしまった場合などに使います。

ちなみにHEADのみの場合はステージングされているすべてのファイルのステージングを取り消すことができます。

git commit

$ git commit -m "任意のコミットメッセージ"

git commitコマンドではステージングされているファイルをコミットすることができます。コミットの内容を後から見返せるようにするために、慣習として -mオプションをつけてコミットメッセージを付与します。

git restore

$ git restore test.py

git restoreコマンドでは対象のファイルを最後にコミットした断面に戻すことができます。コミット後にコードを編集してプログラムが動かなくなった場合などに使います。

まとめ

今回はGitの基本コマンドをまとめました。

ここでまとめたものは本当に基本的なコマンドだけなので、まずはこれらのコマンドを使ってみてGitに慣れていければいいのかなっと思います。

不明点や気になるところがあればコメント欄までお願いします。それではまた。

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この記事を書いた人

えだはのアバター えだは ITエンジニア

2001年生まれの♂。愛知県出身。
国立大学の情報学科を卒業後、某ユーザ系IT企業に就職。
2022年に当ブログ「えだはの部屋」を開設。
ブログ収益は100円〜1000円の間で常に低空飛行をしており、基本赤字。
将来の夢は億万長者。

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