【LINUX・WSL2】tar.gzファイルの圧縮・解凍方法!

LINUXなどで利用する機会の多い「.tar.gz」ファイル。tar.gzファイルは、複数ファイルをアーカイブするコマンド「tar」で作ったアーカイブファイルを「gzip」コマンドで圧縮したものです。

今回はtar.gzファイルの圧縮・解凍コマンドを紹介します。

目次

圧縮・解凍コマンド

圧縮コマンド

例えば「task」というディレクトリを「compression」という名前で圧縮したい場合、その親ディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力することで圧縮することができます。

$ tar cvf compression.tar.gz ./task

上記のコマンドを入力することで、taskの親ディレクトリ内に圧縮後のアーカイブファイル「compression.tar.gz」が生成されます。

解凍コマンド

上記のコマンドで圧縮したファイルを解凍したい場合は、その圧縮ファイルがあるディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力することで解凍できます。

$ tar zvzf compression.tar.gz

すると、カレントディレクトリに解凍後の「compression」というディレクトリが生成されます。

もし上記のコマンドを入力した際に下記のようなエラーメッセージが出た場合は、「解凍コマンド2」を入力してみてください。大体これで解決できると思います。

gzip: stdin: not in gzip format
tar: Child returned status 1
tar: Error is not recoverable: exiting now
$ tar xvf compression.tar.gz

まとめ

今回はLINUX・WSL2でファイルをtar.gz形式で圧縮する方法を紹介しました。

複数ファイルを圧縮して管理したい場合はぜひ参考にしてみてください。それではまた。

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この記事を書いた人

えだはのアバター えだは ITエンジニア

2001年生まれの♂。愛知県出身。
国立大学の情報学科を卒業後、某ユーザ系IT企業に就職。
2022年に当ブログ「えだはの部屋」を開設。
ブログ収益は100円〜1000円の間で常に低空飛行をしており、基本赤字。
将来の夢は億万長者。

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