FireStickでAirPlayを使ってMacをテレビに画面共有させてみた話。

下の記事執筆の際、AppleTVとの比較のためにAmazonのFireStickについても調べていたらFireStickでもAirPlayを利用できることを知りました。

幸い昔買ったFire Stickが現役で使えているので、今回はFireStickでAirPlayを使えるようにしてみたいと思います。

目次

FireStickでAirPlayを使えるようにする

さて早速ですがFireStickでAirPlayを使用するためには別途アプリをインストールする必要があります。

2023年7月時点では無料の「AirScreen」と有料(305円)の「AirReceiver」という2つのアプリが主流ですが、この記事では「AirScreen」のみを取り上げます。

AirScreenのインストール

AirScreenをインストールする方法は次の2通りです。

  • Amazonから購入してFireStickに配信
  • FireStick

インストールが完了するとFireStickで表示されるアプリ一覧の中にAirScreenが追加されます。

(AirScreenアプリ)

AirScreen初期設定

(AirScreen 初回起動画面)

先ほどインストールしたAirScreenアプリを起動してみましょう。

初回起動時には下のような画面が表示されるので画面の指示に従ってボタンを押していきましょう。ネットワーク関係の難しい内容も無かったので適当にボタンを押していきましょう。

初期設定が完了すると下のような画面が表示されます。これで事前準備は完了です。

(AirScreen 設定完了後)

iPhoneやMacの画面をミラーリングしてみる

実際にAirScreenを使ってiPhoneやMacの画面を共有してみましょう。今回はMacを使った画面共有の方法を紹介します。

FireStickでAirScreenを起動した状態でMacのコントロールパネル(画面右上にあるやつ)から画面ミラーリングをクリックしましょう。

クリックするとAirScreenに表示されている名前と同じものがAppleTVのアイコンで表示されているはずなのでそれを選択しましょう。

(コントロールパネル ミラーリング手順)

10秒くらい待つとFireStickを接続しているテレビにMacの画面が表示されました!

(FireStick AirPlay接続後)

今回はMacでの接続方法を紹介しましたが、iPhoneやiPadの場合も同様にコントロールパネルから画面ミラーリングを選択することでFireStickで画面共有をすることができます。

実際に使ってみた感想

無料アプリのAirScreenですが、AirPlayを使ってFireStickでiPhoneやMacの画面共有をさせるという目標は達成することができました。ここではあえて使いづらかった点(アプリの問題だけではない)に焦点を当てていきます。

まず思ったのが、普段使っているモニタとテレビの解像度が違いすぎて操作感に戸惑いました。Macで開いているアプリをMacからテレビに移動すると急に文字サイズやウィンドウサイズが変わるので画面移動をサクサクすることは難しく、サブモニタ的にはそもそも使えないかなというのが本音です。

次に通信環境の問題です。Macと接続して色々試している際に一度接続が途切れました。これに関しては有線接続すれば改善されるかもしれませんが、あいにく私のFireStickは有線LANに対応していないので試せていません。

通信環境が原因だと思うのですが、当初の想定用途だった「Macに保存している動画をテレビの大画面に映す」に関しては音づれがほんの少しあったので動画の内容に没頭することが微妙にできませんでした。

まとめ

今回はFireStickでAirPlayを使ってMacをテレビに画面共有させてみた話をしました。

後半は残念だった点を挙げましたが、通信環境を整える(有線LAN接続など)ことで結構使える場面は多いように感じました!

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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