pipコマンドを使ったらWARNINGが出たときの対処法

Pythonで使うライブラリをインストールするためにpipコマンドを使ったら警告文が出たので、警告文が出た状況と対処法をまとめました。

目次

状況と原因

状況

TwitterAPIを使うためにrequests-oauthlibというライブラリを下記コマンドでインストールしようとしたところ、以下のような警告文が表示されました。

pip install -U requests-oauthlib

・・・
Successfully installed oauthlib-3.2.2 requests-oauthlib-1.3.1
WARNING: You are using pip version 21.2.4; however, version 23.1.2 is available.
You should consider upgrading via the ‘/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/bin/python3 -m pip install –upgrade pip’ command.

メッセージ内容やpip listコマンドの結果を見る限りはrequests-oauthlib自体はインストールされているみたいですが、その後のWARNINGの部分が気になります。

原因

エラー内容を翻訳にかけると、「pip version 21.2.4を使っているけど新しいversion 23.1.2もあるよ!」的なことを言っています。

つまり古いバージョンのpip(version 21.2.4)を使っているから警告文が出たわけです。

解決策

古いバージョンを使っていることが原因なので、pipを以下のコマンドでアップグレードすれば解決します。

pip install --upgrade pip

このコマンドでアップグレードしても、新しいバージョンがリリースされる度に上記のようなエラーは出ると思うので、面倒ですが警告文が出たら都度アップグレードしていきましょう。

まとめ

今回はpipコマンドを使ったら警告文が出たのでそのときの状況と対処法をまとめました。

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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この記事を書いた人

えだはのアバター えだは ITエンジニア

2001年生まれの♂。愛知県出身。
国立大学の情報学科を卒業後、某ユーザ系IT企業に就職。
2022年に当ブログ「えだはの部屋」を開設。
ブログ収益は100円〜1000円の間で常に低空飛行をしており、基本赤字。
将来の夢は億万長者。

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