TwitterAPI v2を使ってユーザー情報を取得する

前回に引き続きTwitterAPI v2関連の記事です。

今回はTwitterAPI v2を使ってユーザー情報を取得する方法を解説します。

目次

TwitterAPI v2を使ってユーザー情報を取得する

TwitterAPI v2でユーザー情報を取得するサンプルコードを以下に示します。

from requests_oauthlib import OAuth1Session as session

URL = "https://api.twitter.com/2/users/me"

#各種キーとトークは各自で置き換える
CK = "XXXXXXX"
CS = "XXXXXXX"
AT = "XXXXXXX"
ATS = "XXXXXXX"

req = session(CK, CS, AT, ATS)

response = req.get(URL)
print(response.text)

上記コードの14行目でユーザー情報を取得しています。私のTwitterアカウントを使って上記コードを実行した結果は下のようになりました。

{"data":{"id":"1665951276994301953","name":"えだは@ブログ収益2円","username":"edaha_room"}}

実行結果を見てみると返り値はJSON型になっており、dataキーの中にユーザー情報が格納されていることが分かります。各キーの対応は下のようになっています。

  • id:ユーザーID
  • name:ユーザー名
  • username:ユーザー名(@から始まるやつ)

このようにTwitterAPI v2を使ってユーザー情報を取得することができました。

サンプルコードについての補足

サンプルコードの内容について気になる方もいらっしゃると思うので簡単に補足しておきます。

以前書いた記事と被る部分はそちらを参考にしていただくと幸いです。

4行目

URL = "https://api.twitter.com/2/users/me"

4行目ではユーザー情報を取得するためのエンドポイントを指定しています。

エンドポイントとは各処理(ツイートやツイート削除など)を行う際にアクセスするURLのことです。

サンプルコードでは7-10行目で認証した私自身のアカウント情報を取得しているのでエンドポイントの書き方は上記のようになります。

有料プランに投稿している場合は他人のユーザー情報もユーザーIDやユーザー名から検索して取得することができます。その場合のエンドポイントは下記のようになります。

#ユーザーIDから検索
URL = "https://api.twitter.com/2/users/XXXXXXX"

#ユーザー名から検索
URL = "https://api.twitter.com/2/users/by/username/XXXXXXX"

まとめ

今回はTwitterAPI v2を使ってユーザー情報を取得する方法を解説しました。

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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この記事を書いた人

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国立大学で情報工学を専攻中の22歳の♂。
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