TwitterAPI v2を使ってツイートを削除する

前回に引き続きTwitterAPI v2関連の記事です。

今回はTwitterAPI v2を使ってツイートを削除する方法を解説します。

目次

TwitterAPI v2を使ってツイートを削除する

事前準備

TwitterAPIを使ってツイートをするには、TwitterAPIによる書き込みを許可する必要があります。

まだ書き込み許可をしていない場合は下の記事を参考にして設定を変更してください。

TwitterAPI v2を使ってツイートを削除する。

ここからは実際にTwitterAPIを使ってツイートを削除する方法を紹介します。

まず削除したいツイートのツイートIDを調べる必要があります。ツイートIDとは全てのツイートに一対一で紐付けられている数字列のことです。

ツイートIDは該当ツイートの共有リンクから調べることができます。

例えば↑のツイートの共有リンクは下のようになっています。この場合、ツイートIDは1677523768858771456となります。

https://twitter.com/edaha_room/status/1677523768858771456?s=20

削除したいツイートのツイートIDを取得できたら下記サンプルコードを参考にツイートを削除してみましょう。

from requests_oauthlib import OAuth1Session as session

#XXXXXXXは削除したいツイートIDで置き換える
URL = "https://api.twitter.com/2/tweets/XXXXXXX"

#各種キーとトークは各自で置き換える
CK = "XXXXXXX"
CS = "XXXXXXX"
AT = "XXXXXXX"
ATS = "XXXXXXX"

req = session(CK, CS, AT, ATS)

req.delete(URL)

4行目のツイートIDの部分を変えることで、例えばツイートを一括で削除するプログラムなども作ることができると思います!その際に必要なツイートIDを保存したファイルなどの作り方はまた別の記事で書こうかと思っています。

サンプルコードについての補足

サンプルコードの内容について気になる方もいらっしゃると思うので簡単に補足しておきます。

前回の記事と被る部分はそちらを参考にしていただくと幸いです。

4行目
URL = "https://api.twitter.com/2/tweets/XXXXXXX"

4行目ではツイートを削除するためのエンドポイントを指定しています。

エンドポイントとは各処理(ツイートやツイート削除など)を行う際にアクセスするURLのことです。

サンプルコードでは”XXXXXXX”というツイートIDを持つツイートを削除するので↑のようなコードになっています。

14行目
req.delete(URL)

14行目では4行目で設定したツイートをdeleteメソッドを使って削除しています。

まとめ

今回はTwitterAPI v2を使ってツイートを削除する方法を解説しました。

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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