AppleTVは本当に必要か?ファイヤスティックと比較?して考えてみた。

Apple製品は少し値段が高いことが多いですが、その分デザインの洗練性はもちろんのことApple製品同士の連携性に感動します。

そのため私の場合は身の回りのものが徐々にApple製品に侵食され始めていることもあり、以前は絶対に必要ないと考えていたApple TVが最近気になってきました。

ということで今回はApple TVは本当に必要かという疑問に対して、AppleTVで出来ることやファイヤスティックとの比較?をしながら考えていきたいと思います!

目次

Apple TVの基本情報

まずはAppleTVについての知識が0の方もいると思うので基本情報を押さえておきましょう。

Apple TVとは

(Apple公式サイト)

Apple TVとはアップルが販売しているデバイスの名称です。AppleTVをテレビやモニタに接続することでアニメや映画などのストリーミングアプリを再生することができます。

AppleTVを利用するにはAppleTV本体の他に、テレビ(またはモニタ)と接続するHDMIケーブルを別途自分で用意する必要があります。

AppleTVで出来ることは後述するとして次はラインナップと価格について見ていきます。

ラインナップ

2023年7月現在、AppleTVは「Apple TV 4K Wi-Fiモデル」と「Apple TV 4K Wi-Fi + Ethernetモデル」の2モデルが販売されています。

2つのモデルの一番大きな違いはネットワークに有線接続できるかどうかです。その他主要なスペックや違いについては下記表にまとめたので適宜参考にしてください。

モデルApple TV 4K Wi-FiモデルApple TV 4K Wi-Fi + Ethernetモデル
値段19,800円(税込)23,800円(税込)
CPUA15 BionicチップA15 Bionicチップ
容量64GB128GB
メモリ4GB4GB
接続端子HDMIHDMI
ギガビットEathernet
サイズ(縦×横×高さ)93×93×31mm93×93×31mm
重量208g214g
解像度4K4K
付属リモコンSiri Remote(第3世代)Siri Remote(第3世代)
(Apple TV スペック比較)

AppleTVで出来ること

動画配信サービスの視聴

AppleTVでは動画配信サービスの視聴が可能です。

よく紹介されているのはAppleTV+というアップルのアプリですが、利用者の多いAmazonプライムビデオやNetFlixといった配信サービスも各アプリをインストールすることで見ることができます。

私はAppleTVを購入したとしてもアニメや映画はプライムビデオで見るつもりだったのでその点は安心しました。

iCloud写真の鑑賞

iCloudに同期されている写真をテレビなどの大画面で鑑賞することができます。

ホームパーティなどの大人数で思い出の写真を見たいときなどは良いかもしれません。

AirPlayでサブディスプレイ化

AirPlayとはApple製デバイス同士を接続する機能です。AirPlayを使うことでAppleTVをMacのサブディスプレイとして画面のミラーリングや拡張をすることができます。

iPhoneやiPadの場合は画面拡張はできないのでミラーリング機能のみ使用することができます。

音楽を聴く

AppleTVはiTunesやSpotifyに対応しているのでAppleTVに繋がっているテレビやスピーカーを使って音楽を聴くことができます。

こちらに関しては大画面を使ったカラオケとかもできるので楽しそうです。

ゲームで遊ぶ

AppleTVに対応しているゲームアプリであればテレビを使った大画面で遊ぶことができます。

AppleTVは必要か

ここまではAppleTVでできることについてまとめましたが、ここからは果たして実際にAppleTVは必要なのかという点に焦点を当てていきます。

あくまで私の想定用途に関する個人的な意見ということを踏まえて読んでもらえると幸いです。

「動画配信サービスの視聴」について

動画配信サービスをテレビなどの大画面で視聴することができるのは大変魅力的です。しかしこれはAppleTVでなくても可能です。

例えばAmazonのファイヤスティックを使えば利用者の多いであろうYouTubeやAmazonプライムビデオ、NetFlixなども視聴することができます。

「iCloud写真の鑑賞」について

iCloud写真の鑑賞ですがそもそも大画面で見たいと思ったことがあるでしょうか。私はこれまで一度もありません。

そもそも友人が少ないこともありホームパーティなどをする機会もないので、こちらの機能についても私の用途ではオーバースペックとなります。

「AirPlayでサブディスプレイ化」について

私がAppleTVを欲しいと思ったきっかけがこれです。

Macのローカル環境に保存している動画ファイルをテレビに接続して快適に見たいと思ったときにAirPlayが便利なのではないかと考えたわけです。

ただAppleTVにとっては残念なことにこちらに関してもファイヤスティックで代用することができます。

ファイヤスティックには「AirScreen」という無料アプリが存在し、こちらをインストールすることでファイヤスティックがAirPlayの接続先に表示されます。

Apple製品の強みであったデバイス間の接続についてもAppleTVでは微妙に感じます。

「音楽を聴く」について

こちらに関してもAppleTVである必要がありません。

AmazonMusicやSpotifyといったアプリはファイヤスティックでインストールすることができますし、iTunesについても先ほどの「AirScreen」をインストールすることでファイヤスティックに繋がっているテレビで再生することができます。

「ゲームで遊ぶ」について

こちらに関してはそもそも利用する人がいるのかが疑問です。

スマホゲームの強みは手軽に遊べる点にあると思います。それをテレビにわざわざ使用して遊ぶとは考えづらいですし、腰を据えてゲームをしたい場合はスイッチやPS5で遊ぶのではないでしょうか。

まとめ

今回はApple TVでできることやファイヤスティックとの比較?についてまとめました。

正直調べる前までは購入にかなり前のめりだったのですが、調べた後だと購買意欲は0になってしまいました笑。面白そうなガジェットだと思い込んでいただけに残念です。

AppleTVに関してはお金に余裕のある方やどうしてもApple製品で統一したいという方でない限りはやはりAmazonのファイヤスティックが現実的なように感じました。

この記事で不明な点や気になるところがあれば下のコメント欄までお願いします。それではまた!

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この記事を書いた人

えだはのアバター えだは ITエンジニア

2001年生まれの♂。愛知県出身。
国立大学の情報学科を卒業後、某ユーザ系IT企業に就職。
2022年に当ブログ「えだはの部屋」を開設。
ブログ収益は100円〜1000円の間で常に低空飛行をしており、基本赤字。
将来の夢は億万長者。

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